HOME役者プロフィール > オメオリケイジ
役者プロフィール

★2007年7月7日発売「悲劇喜劇」8月号(早川書房)でオメオリケイジが紹介されました。

「悲劇喜劇」特集 気になる演劇人で原健太郎氏(大衆演劇研究)により、「喜劇に身悶えする俳優・オメオリケイジ」とご紹介頂きました。

オメオリケイジ一人芝居「喜劇 告白の通夜」
(2007年1月に初演、同年2月、6月に再演)について、高い評価を頂いています。

こういった老舗の演劇誌にオメオリケイジの批評をご掲載頂いた事、大変嬉しく、ありがたく思います。
ご批評頂いた原健太郎氏、ご掲載頂いた早川書房様に深くお礼申し上げます。

今後もご期待にそえるよう、喜劇を上演致します。
ありがとうございました。






< オメオリケイジ
いしずか陽子


オメオリケイジ
生年月日:1969年6月8日 出身:大阪府 血液型:B型
■芝居を始めた時期
1991年、オメオリケイジ22歳の夏、漠然と役者になろうと大阪から上京

■芝居を始めたきっかけ
20歳の時映像関係の専門学校を卒業してテレビの技術関係の会社に就職し、カメアシをやっていたのですが、全然面白くない芸人を撮影現場で目の当たりにし、「こんなヤツが通用するなら俺も絶対いけるでぇ」と思ってしまったんですよね。当時小劇団ブームみたいなのもありまして、第三舞台とかが脚光を浴びていた頃です、それで、よーし、東京に行って自分で劇団旗揚げして俺も芸でメシ食っていーこう!と速攻で会社を辞め、上京しようと思ったのですが、借金があったんですよね、車のローンです。当時オメオリは真っ赤なミニに乗ってたんですよ。オシャレでしょ。そのミニの借金がフルローンだったので二百万ぐらいですか。まずそれを返して身軽になってからと、名古屋にある三菱の自動車製造ラインで一年間働きました。当時はバブル全盛で月に四十万ぐらい貰えたんですよ。で、無事借金を返済し東京にやってきてぴあの募集欄に載っていた演奏舞台という中堅劇団に入団しました。

■ズーズーCに入った時期
1993年、23歳の春、でした。

■ズーズーCに入ったきっかけ
きっかけはやはりぴあの募集欄でしたね。2年間お世話になった演奏舞台に別れを告げ、いよいよ自分で劇団を旗揚げ、と思っていたのですが、どういうワケかズーズーCに見学に行ってしまったんですよね。正直もう覚えてないんですよ、なんでズーズーCに見学に行ったのかをね。でもこうして文章を書きながらあの頃の事を思い出していくと、確かに演奏舞台をやめたのはそろそろ自分の劇団を作ろうと思い辞めてるんです。それは間違いないんですよ。自分の劇団を作ろうとやる気満々でした。それはハッキリ覚えています。でも・・・・・、なぜかズーズーCに見学に行って、挙げ句の果てにはズーズーCのメンバーになってしまってるんですよ・・・・・。そしてその理由だけどうしても思い出せないんですよね。???なんでやろ????なんであの時自分の劇団を旗揚げせずにズーズーCに見学に行ってズーズーCに入ったんやろ・・・・・・なんでやろ???ああー、なんか思い出せそうで・・・・、全然思い出せないんですよ。
・・・・・・すみません、ズーズーCに入団したきっかけは、思い出せませんでした。


■ポリシー
・・・・・・・・・ズーズーCに入団したきっかけを思い出せない男にポリシーもくそもないやろ・・・・・、と言われてしまうと返す言葉がないのですが。・・・・・・・こんな男でもポリシーだけは持ってるんですよね。それはね、ずばり、「ズーズーCに入団したこと」なんですよね。びっくりしたでしょ。「ちょっとそれはないでしょうが、あんた入団したきっかけ忘れてるんでしょ」と文句を言いたくなってしまったでしょ。わかってますよ、冗談です。
では、本当のポリシーはというと、なんでしょう、すぐには出てこないですよね。演劇的に言うと「客に背を向けない」・・・・・・・・ですかね。どういうことなのかを説明すると長くなるので辞めておきますけど、決して舞台の上でお客様にお尻を向けないということではないということだけは言っておきますね。
「客に背を向けない」・・・・・そうっすね。オメオリケイジのポリシーは、これです。



<もどる トップへ▲


copyright